ニュース 建設 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057147
建設中の台北文化体育園区(通称・台北ドーム)をめぐり、台北市政府が今月20日、事業者の遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)に建設工事中断を命じた問題で、市側は22日、遠雄が都市交通システム(MRT)板南線の地下線路に近い部分の基礎工事を再開することを認めた。23日付聯合報が伝えた。
一部工事再開を受け、建設現場には作業員が戻り始めた。遠雄の蔡宗易副総経理は「まだピーク時の1割、平常時の2割にすぎない」と説明した(23日=中央社)
地下線路に近い部分に関しては、基礎工事を中断すれば、板南線に構造上の危険が及ぶとする意見が専門家から示されていた。
柯文哲市長は「指導下、管理下での工事再開だ」と述べ、全面的な工事再開を認めたわけではないことを強調した。その他部分の工事再開問題については、25日夜の会合で検討される。
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