ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057152
中華民国消費者文教基金会(消基会)の分析によると、台湾人が輸入車メルセデス・ベンツを購入するのに必要な費用は月給の38~98カ月分で、日本人の13~20カ月分、米国人の9~16カ月分よりも高価な買い物であることが分かった。
消基会は今回、各国の平均所得を輸入車価格に当てはめて分析した。格差が生じるのは、台湾人の平均月収が4万8,308台湾元(約19万円)なのに対し、米国(11万9,094元)、日本(8万2,388元)と差があることに加え、販売価格にも差があるためだ。
消基会は「政府が自動車をぜいたく品ではなく、市民の生活上の必需品だと見なすならば、割高な貨物税を引き下げるなどすべきだ」と指摘した。
一方、トヨタ・カムリの販売価格を比較したところ、台湾では84万~139万元なのに対し、米国では71万~97万元で、13万~42万元の価格差があった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722