ニュース 電子 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057153
華碩電脳(ASUS)はこのほど、5月中旬に予定していた同社スマートフォン旧世代機種に搭載されるOS(基本ソフト)の「アンドロイド5.0」へのアップグレードについて、テスト過程で問題が発覚したため予定を延期すると発表した。これにより1,000万件以上のユーザーを抱える第1世代の「ZenFone」(ZenFone4/5/6)のOSは当面、「アンドロイド4.4」のままということになり、同社が設けた同機ファンのためのZenTalk掲示板にはアップグレードの度重なる延期への不満が書き込まれている。25日付工商時報が報じた。
なお最新機種の「ZenFone2」についても、今月初め、中国市場で正式に出荷を開始した際、アンドロイド5.0へのアップグレード後に旧OS対応のアプリケーションに不具合が発覚。さらに通信にも問題が発生することが分かり、供給に遅れが生じる事態となった。しかし同問題については先週、解決に至り、今週から正常な出荷を再開した。
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