ニュース 電子 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057155
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富智康集団(FIHモバイル)は22日、中国江蘇省の昆山工場を報道陣に初めて公開し、ロボット導入により従業員数が2013年の11万人から5万人余りに半減したと説明した。25日付工商時報などが報じた。
昆山工場では10年以来、自社製ロボットアームを2,000台以上導入した(22日=中央社)
游象富FIH総経理は、労働力不足や人件費高騰などが自動化推進の理由で、昆山工場は従業員が減ったが、業績は拡大し続けていると強調した。
郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海董事長は、FIHはインダストリー4.0(第4次産業革命)を率先すると語った。
中国は第13次5カ年計画(2016〜20年)にロボットを組み入れているが、ロボットの主要部品は日本やドイツからの輸入に頼っている。これらの現地化と高性能化が中国の産業発展のポイントになる。
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