ニュース 電子 作成日:2015年5月25日_記事番号:T00057156
金仁宝集団の許勝雄董事長は、今年のグループ全体の売上高は400億米ドルを突破し、前年比8%以上増えると見通しを示した。うち、ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は医療やファクトリーオートメーションに投資し、金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は3D(3次元)プリンターで世界首位を目指す。25日付蘋果日報が報じた。
許董事長(右)は、同社はドイツの「第4次産業革命(インダストリー4.0)」をとっくに上回っていると話した(22日=中央社)
コンパルは台湾師範大学、長庚医療、栄民総医院などと提携し、健康医療製品を開発している。現在テスト段階で、商品化にはまだ時間がかかる見通しだ。
キンポ傘下の三緯国際立体列印科技(XYZプリンティング)は昨年の3Dプリンター販売台数が3万台で世界3位だった。今年は販売台数10万台、市場シェア6〜7割が目標だ。
泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス・タイランド)は、網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)と、タイで電子商取引(EC)合弁会社を設立しており、年内に始動する予定だ。泰金宝の出資比率は35%。
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