ニュース 運輸 作成日:2015年5月26日_記事番号:T00057166
台中市の林佳龍市長は25日、同市の公共レンタサイクルサービス「iBike」の貸し出し・返却拠点を2017年末までに300カ所に増やす計画を打ち出した。26日付工商時報などが報じた。
王義川・台中市政府交通局長は、現在iBikeの貸し出し・返却拠点は台湾鉄路(台鉄)台中駅など60カ所にあり、利用回数は1日平均3,000回、回転率は1台平均6.7回と、台北市のYouBike(微笑単車)の13回に比べると成長の余地があり、市民への利用啓発や拠点増加を通じて来年末に回転率を10回に引き上げたいと抱負を述べた。
計画では、国立自然科学博物館や台中公園など、貸し出し・返却拠点を年内に100カ所に増やす目標だ。うち20カ所は、市民によるインターネット上での投票で決める。その後、通勤通学の利便性や人口密度、道路事情などを勘案し、貸し出し・返却拠点を選定する。貸出用自転車は9,000台まで増やす。経費は4億1,700万台湾元(約17億円)。
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