ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月26日_記事番号:T00057169
米不動産サービス大手、シービーアールイー(CBRE)が25日に発表した、2014年度の都市別「世界で最も活発な小売市場」ランキングで、台北市は4位と前年から7ランク上昇した。同ランキングはブランドの新規参入件数でランク付けしたもので、昨年新たに台北進出を果たしたブランドは49件だった。なお世界1位は東京で進出ブランド数は63件、2位はシンガポールの58件、3位はアブダビの55件だった。26日付工商時報が報じた。
CBRE台湾支社の林俊銘総経理によると、グローバルに展開する小売業者にとってアジアの進出先としては依然、東京、シンガポール、台北の人気が高いという。特に台北は日本・韓国のファッション、化粧品ブランドの海外展開において有力な進出先となっており、昨年の国際ブランド進出件数は前年の29件から20件の大幅増となった。
またブランド進出の活発化に伴い、台北ではテナント物件の需要が高まっており、旗艦店として利用可能な大規模な路面物件は非常に希少化しているため、管理状況の良好なショッピングモール内の店舗が注目を集めているという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722