ニュース 電子 作成日:2015年5月26日_記事番号:T00057182
軍事・工業用のSSD(ソリッドステートドライブ)を専業としてきた憶正科技(メモライト)は、今年下半期にも一般消費者向けのSSD市場に参入する。26日付蘋果日報が伝えた。
同社はNAND型フラッシュメモリーの値下がりでSSDの普及が進むとみており、来年以降は出荷が急増すると期待している。毎月の出荷台数は100万台を視野に入れる。
同社の郭聡鈴総経理は「軍事・工業用市場は安定しているが、大幅な成長には主流市場(一般消費者向け市場)に参入する必要がある。現在が参入に最も適した時期だ」と述べた。
同社はSSDのほか、eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)、eMCP(埋め込み型マルチチップパッケージ)にも参入を見込む。
メモライトには、威盛電子(VIAテクノロジーズ)、宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長などが出資している。
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