ニュース 社会 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057188
長栄航空(エバー航空)の台北(桃園)26日発のロサンゼルス行きBR12便に対し、「化学兵器を載せた」との脅迫電話が米連邦航空局(FAA)にかかり、米連邦捜査局(FBI)と現地空港警察当局が捜査を行った。米AP通信の報道として中央社電が27日伝えた。
ロス空港に着陸したエバー機。脅迫は悪質ないたずらだったようだ(27日=中央社)
エバー航空によると、脅迫電話がかかったのはロサンゼルス空港に着陸する20分前。同機は空港当局の誘導の下、現地時間の26日午後3時40分(台湾時間27日午前6時40分)に着陸した。捜査の結果、機体から化学兵器は発見されず、323人の乗客・乗員、機体は無事だった。
米国では今週、欧州各地から米国に向かった旅客機に化学兵器を載せたなどと脅迫する電話が当局に寄せられ、これまでに少なくとも10便が脅迫を受けたことが分かっている。
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