ニュース 商業・サービス 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057201
オートクチュール(中村晋矢社長)とゲームプラットフォームを提供する好玩家(SNSプラス)は26日、提携覚書を締結した。同覚書に基づき、オートクチュールが提供するソーシャルゲームを好玩家に提供し、アジア市場に向けたローカライズを行う。6月に20本、7月以降は毎月10本ずつのリリース予定だ。
伊能輝・好玩家総経理(左)は、日台提携で、台湾のゲーム産業の実力を引き上げたいと語った(好玩家リリースより)
オートクチュールは、同社が開発するカジュアルゲームは通信インフラが低いエリアでも気軽にダウンロードでき、すぐにプレイできると指摘。カジュアルゲームの提供によりゲームに触れていなかった層の会員数向上を行うと説明した。
27日付経済日報によると、今回の提携は、資訊工業策進会(資策会)台日産業合作推動弁公室(台日産業連携推進オフィス)の仲介で成立したもので、資策会の龔仁文副執行長は「日台の中小企業、地方産業による協力を積極的に推進している。人材交流によって、国境を越えた青年の起業を支援したい」と述べた。
好玩家は2014年に2,649万台湾元(約1億円)の赤字を計上したが、売上高は前年比70%増の4億2,000万元を確保。今年も2桁台の増収を目指している。
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