ニュース 食品 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057203
頂新国際集団の中国持ち株会社、康師傅控股(カンシーフ)が26日発表した第1四半期売上高は23億2,100万米ドルで前年同期比16.56%減、純利益は1億700万米ドルで16.63%減だった。同社は、飲料や即席麺の販売が1割以上減少したためと説明した。27日付経済日報などが報じた。
飲料事業の第1四半期売上高は前年同期比18.92%減の約12億6,000万米ドル(売上構成比54.29%)、即席麺事業が13.02%減の10億米ドル(同43.08%)だった。
同社は中価格帯でリードしている中国の即席麺市場で、高単価ブランド「珍料多」、「湯大師」の新商品を発売した。これにより、ニールセンの調査によると、同社の第1四半期中国市場シェアは55.9%と前期比0.3ポイント拡大した。
同社は、第2四半期は中国の景気減速、消費者マインドの慎重化が課題だと指摘した。
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