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力麗集団の小売事業、17年黒字転換を目標


ニュース その他製造 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057205

力麗集団の小売事業、17年黒字転換を目標

 力麗集団(LEALEAグループ)は、傘下のアウトドア用品販売店「ゴーハイキング」を現在の17店から年内に20店まで増やす他、日本のスポーツウエアブランド「フェニックス」を導入し、2017年に小売事業の黒字転換を目指す。27日付経済日報などが報じた。

 力麗集団は、紡織、建設、テクノロジーなど9つの事業を抱え、力麗企業(LEALEAエンタープライズ)など4社が上場、店頭公開している。グループの年間売上高は400億台湾元(約1,600億円)以上。

 郭紹儀・力麗企業董事長は、昨年は化繊の原料価格が下落し、ポリエステルのオファー価格が押し下げられ、利益が圧迫されたが、今年上半期は原料価格が下げ止まり、化繊製品のオファー価格や需要も回復したと述べた。加工糸、ペットボトル材料のポリエチレンテレフタレート(PET)など受注見通しは6月まで立っており、下半期に原油価格が上昇すれば、川下の購買意欲が刺激されると予測した。