ニュース 電子 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057207
サムスンSDIが中国・江蘇省無錫市に大型テレビ向け液晶パネル用偏光板工場を設立し、2016年末に稼働する計画で、奇美材料科技(チーメイ・マテリアルズ・テクノロジー)の昆山工場との受注争いになりそうだ。27日付経済日報が報じた。
奇美材料は今月、昆山工場に着工し、早ければ16年第4四半期に稼働する。同社は群創光電(イノラックス)が売上高の9割を占める大口顧客だが、昆山工場設立で中国の新規顧客を開拓する。既に深圳市華星光電技術(CSOT)、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、天馬微電子など中国のパネルメーカーに少量を供給している。
サムスンSDIの無錫工場への投資額は1億8,200万米ドル。今後5年で、偏光板の世界市場は年6%、中国市場は16%のペースで拡大すると予測している。
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