ニュース 電子 作成日:2015年5月27日_記事番号:T00057210
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は26日、車載用IC設計業者向けの技術プラットフォーム「UMC Auto」を発表した。同プラットフォームは自動車向け電子部品評議会(AEC)の各種信頼性試験「AEC-Q100」など安全性、信頼性、頑健性に関する数多くの認証を取得しており、車両間通信ネットワークや先進運転支援(ADAS)システムの需要が高まる中、顧客に高品質で安定したチップ製造サービスを提供する方針だ。27日付工商時報が報じた。
UMC Autoは製造プロセス0.5マイクロメートルから28ナノメートルまでをカバーする。またUMCの全工場における製造プロセスは、自動車産業向けの品質マネジメントシステムの技術仕様「ISO/TS 16949」を満たしている。
UMCの顔博文執行長は、自動車へのIC搭載量は新車が発売されるごとに急速に増加しており、車載用IC産業の年平均成長率(CAGR)はその他ICを上回ると指摘。UMC Autoを通じ、車載用IC市場において顧客に商機獲得の機会を提供したいと語った。
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