ニュース 食品 作成日:2015年5月28日_記事番号:T00057227
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA、食薬署)は27日、市販の容器入り茶飲料のメーカー大手25社の工場を検査した結果を発表し、適正衛生規範(GHP)を満たしていないとして、統一企業(ユニプレジデント)、黒松、光泉牧場(KCデイリー)など10社に対し、期限付きで改善を命じた。28日付工商時報などが報じた。
姜郁美TFDA署長(右)。メーカーの茶葉に基準値を超える残留農薬は検出されなかった(27日=中央社)
問題が指摘されたのは、統一、黒松、光泉の桃園工場など10社の7県市の工場。統一は一時保管場所にある茶葉の外装が清掃用水でぬれていたことなどが問題視された。また、飲料水「悦氏」ブランドの名牌食品(ヤング・エナジー・ソース・ミネラルウォーター)の宜蘭工場では、ウイルス媒介蚊の出没が指摘された他、缶詰め食品8点は殺菌効果の試験報告書がないとして生産停止処分を受けた。
TFDAは同日午後6時半時点で黒松など4社は改善を終え、再検査に合格したと発表した。統一、光泉、名牌食品など6社は再検査待ちだ。
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