ニュース 電子 作成日:2015年5月28日_記事番号:T00057233
経済部国際貿易局によると、インド財務省は今月22日、台湾製のUSBメモリーに対し、1個当たり3.06米ドルの反ダンピング(不当廉売、AD)関税を適用することを決めた。期間は5年間。
同局はインド側の決定に遺憾を表明するとともに、関係官庁や業界と対応を協議していく。また、世界貿易機関(WTO)の規定に基づき、インド側に交渉を申し入れることも検討する。
インドは主に中国、台湾からUSBメモリーを輸入しており、2014年の台湾からの輸入額は全体の32.3%に相当する1億1,000万米ドルだった。
インドが台湾から輸入しているUSBメモリーの平均価格は3.44米ドルで、反ダンピング関税の適用で輸入価格は約2倍に跳ね上がる。
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