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元大証券のワラント3種、シンガポールで正式上場


ニュース 金融 作成日:2008年2月26日_記事番号:T00005724

元大証券のワラント3種、シンガポールで正式上場


 元大証券は25日、華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)、鴻海精密工業の株式を原資産とするワラント3種を正式にシンガポール市場で上場した。シンガポール市場の潜在的発展力を好感する元大では今年発行を予定している400種のワラントのうち25%に当たる100種をシンガポールで上場する計画だ。26日工商時報が報じた。

 元大証券の李鴻基総経理、台湾証券交易所の朱士廷副総、シンガポール交易所の顔少安高級執行副総裁などが出席して式典が行われ、銅鑼を鳴らして上場開始と台湾の証券会社初となる海外でのワラント発行を祝った。

 華碩、HTC、鴻海のワラントは、2月18日の公募価格がシンガポールドル(1ドル=約77円)でそれぞれ、0.465Sドル、0.47Sドル、0.36Sドルだったが、25日取引開始後1時間で0.625Sドル、0.61Sドル、0.475Sドルまで3割程度上昇した。