ニュース 運輸 作成日:2015年5月29日_記事番号:T00057247
台湾鉄路(台鉄)の西部幹線全線で、6月30日より悠遊カード(イージーカード)、台湾智慧カード(台湾通)、一卡通(Iパスカード)、高速道路の自動料金収受システム(ETC)のE通カードの4大交通カードが全て利用できるようになる。29日付蘋果日報が報じた。
台鉄では現在北部で福隆(新北市)~苗栗(苗栗県)、南部で林内(雲林県)~屏東(屏東県)でICカードでの乗車が可能となっているが、今回新たに福隆~蘇澳(宜蘭県)、苗栗~林内の各駅にカード読み取り設備が設置される。これにより、蘇澳~屏東の全164駅でICカードの利用が可能になる。
今年末まで、普悠瑪(プユマ)号、太魯閣(タロコ)号以外の全車種で、ICカードを利用すれば運賃が10%割引になる。ただし、特急・自強号の割引適用は70キロメートル以内だ。例えば台北~新豊(新竹県)までは70キロ以内のため、割引後の運賃は138台湾元(約560円)だが、新豊の次の駅である竹北(新竹県)までだと70キロを超えるため正規運賃の164元となる。
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