ニュース 金融 作成日:2015年5月29日_記事番号:T00057248
28日の台北外国為替市場では、中央銀行が後場に米ドル買いの介入を行い、終値は前日比0.076台湾元の元安ドル高となる1ドル=30.801元を付け、今月13日以来の安値となった。市場関係者は週明けにも台湾元が対米ドルで31元台を回復すると予想している。29日付経済日報が伝えた。
中銀は台湾元高が輸出に与える影響や急激な円安、韓国ウォン安を考慮し、市場介入に踏み切ったとみられる。
市場関係者は「主要貿易競争国である韓国のウォンが下落しており、台湾元が強含んだ状態では、台湾の産業に極めて不利だ。中銀による介入理由は明らかだ」と指摘した。
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