ニュース 機械 作成日:2015年5月29日_記事番号:T00057255
家電大手、大同(Tatung)は、日本の電気設備市場での商機獲得に向け、現在開催中の電気設備に関する総合展示会「JECA FAIR 2015(第63回電設工業展)」にスマートモールド変圧器などスマート・省エネ型製品を出展しており、今年は同市場で数億台湾元(1元=約4円)の売上高を見込む。29日付経済日報が報じた。
林郭文艶・同社総経理は、今回出展したモールド変圧器について、独自開発したスマート型部分放電分析装置やモノのインターネット(IoT)技術を活用した遠隔通信モジュールを搭載し、24時間オンライン監視機能や、変圧器が放電現象を自分で診断する機能を備えると説明。事故発生の防止と工場運営コストの抑制を同時に図れると強調した。
また大同は今回、プレミアム効率(IE3)モーターも出展しているが、日本が今年から産業用モーターの省エネルギー基準をIE3に引き上げたことに恩恵を受けており、日本における同社モーター製品の第1四半期売上高は前年同期の2倍以上に増加した。
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