ニュース 電子 作成日:2015年5月29日_記事番号:T00057260
台湾積体電路製造(TSMC)傘下のIC設計会社、創意電子(グローバル・ユニチップ、GUC)は28日に開催した株主総会で、日本のIDM(垂直統合型の大手半導体メーカー)などからテレビ向け、プロジェクター向けASIC(特定用途のために設計、製造されたIC)の受注が相次いでおり、第2四半期売上高は前期比5〜10%増加するとの見通しを示した。29日付工商時報が報じた。
また創意電子は今年1月、ハイスピードSerDes(シリアル、パラレルデータを相互変換する回路)を手掛ける景略半導体(上海、Credo Semiconductor)と、TSMCの16ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスのアップグレード版「FinFETプラス」プロセスを運用してスイッチ、ルーターおよびその他ネットワーク機器向けチップを共同開発すると発表したが、年内に製品を市場に投入するとの見通しも示した。
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