ニュース 医薬 作成日:2015年6月1日_記事番号:T00057276
事務機器販売大手、震旦集団(オーロラグループ)は、中台で3次元(3D)プリント技術を活用した医療分野の提携構築を目指す方針だ。30日付工商時報が伝えた。
背景には3Dプリンター市場のうち、医療分野での応用が特に有望視され、3D医療市場だけで震旦行(オーロラ)が今年、前年比50%以上増の3億台湾元(約12億円)の売り上げを見込んでいることがある。
オーロラグループは来年には全世界の3Dプリンター市場の規模が70億米ドルを超えると予想している他、市場調査会社の分析によれば、3D医療市場は2013年時点の4億米ドルから来年には10億米ドルに成長すると見込まれている。
3Dプリンターは実際に歯の矯正器具や歯科模型の製作などに応用が増えている。
オーロラは今年、3Dプリンター事業を追い風としながら、中台合計で少なくとも10%の増収を目指す。
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