ニュース 電子 作成日:2015年6月1日_記事番号:T00057286
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は2014年の年次報告書で、14ナノメートル製造プロセスは16年第1四半期に試験生産し、同年に量産を始めるとした。今年第2四半期に16ナノプロセスで量産を開始した台湾積体電路製造(TSMC)との差を1年半まで縮める構えだ。中央社電が30日報じた。
UMCは、28ナノプロセスの量産が昨年第2四半期で、11年第4四半期に量産を始めたTSMCに2年半の遅れを取った。このため、TSMCは28ナノプロセス市場でますますシェアを拡大している。
UMCは、14ナノプロセスはIBMとのライセンス契約で研究開発(R&D)を加速した。今後2年で14ナノプロセスのR&Dに55億台湾元(約220億円)を投入する計画だ。
一方、10ナノプロセスの量産計画は、UMCは18年、TSMCは16年下半期で、差が縮まらない見通しだ。
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