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ドライバーのガソリン代、3年で1.8万元増加


ニュース 石油・化学 作成日:2008年2月26日_記事番号:T00005730

ドライバーのガソリン代、3年で1.8万元増加


 経済部能源(エネルギー)局によると、今年1月現在のオクタン価95ガソリンの価格は3年前より34.18%上昇しており、平均的なドライバーのガソリン代は、年間で1万8,000台湾元(約6万2,000元)増加した計算になるという。26日付工商時報が報じた。

 排気量2,000ccの国産車の場合、1週間に1回、月4回満タン(50リットル)の給油を行った場合、1カ月のガソリン消費量は200リットルで、現在のガソリン価格では月6,100元となる。これが2005年1月の場合はガソリン1リットル25元以下で、1カ月のガソリン代は約4,500元で、現在とは月間約1,500元、1年間に換算すると1万8,000元の価格差がある。

 ガソリン価格の高騰で、ドライバーはマイカー利用を減らしたり、銀行発行のガソリンスタンドとの提携カードで細かくポイントをためるなど、少しでもガソリンを安く購入できるよう工夫しているようだ。