ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月2日_記事番号:T00057302
台北市政府衛生局が1日発表した茶葉の第2回サンプル検査によると、44件のうち3件で基準値を超える残留農薬が検出された。2日付中国時報が報じた。
橘子工坊の外観。台北市衛生局は、農薬は水溶性で高温で破壊されるものが多いので、茶葉は80度以上の湯を使用して、1杯目は捨てた方がいいと提言した(1日=中央社)
茶菓王飲食店の飲料スタンド、「橘子工坊(オレンジティー)」の北投区中和店が販売する四季春とジャスミン緑茶、および聯発国際餐飲事業による「歇腳亭」の南陽店(中正区)の紅茶から、除草剤のアメトリン、殺虫剤のフィプロニルが検出された。衛生局は商品を店頭から撤去し、販売しないよう命じた。聯発国際は、南陽店の内部で試験的に使用していただけで、販売していないと説明した。
一方、南投県衛生局も、飲料スタンド、花茶大師が販売する桂花(キンモクセイ)から殺虫剤のメタミドホスを検出した。
4月中旬に飲料スタンド、英国藍(イングランド・ストーナウェー)で残留農薬が検出されてから、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA、食薬署)は飲料スタンドの検査を進めている。北区管理中心は、1日までのサンプル検査908件のうち811件の検査を終え、規定外の残留農薬が検出されたのは68件、業者の自己申告は1件で、不合格率は8.34%と説明した。
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