ニュース 食品 作成日:2015年6月2日_記事番号:T00057304
食品大手の義美食品(I-Meiフーズ)は、5月に直営店を一挙4店オープンした。直営店は年初の約80店から現在95店を超え、上半期に100店の目標を達成する見通しで、年内に150店を目指す。2日付経済日報が報じた。
義美食品直営店は、くじで賞金が当たる公的レシート「統一発票」の寄付を受け付けている(中央社)
近年、食品偽装事件が相次ぐ中、義美食品は安心の老舗ブランドとして消費者の信頼感が高まっている。直営店の売上高は昨年9月以来増え続け、伸びは5割に上った。
義美食品は、豆乳の生産ライン6本がフル稼働のため、桃園市の南カン(山の下に坎)、龍潭工場に1時間に1万4,000本を生産できるラインの増設を検討している。コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)が3月、義美食品の豆乳5種の取り扱いを開始し、1カ月足らずで100万本以上が売れ、豆乳類の販売量は8割増えた。量販店大手の大潤発(RTマート)、愛買(aマート)、スーパーマーケット大手の全聯福利中心(Pxマート)は今年、義美食品商品の売り上げが2〜3割増えた。
義美食品は通販サイトも再開した。今年は売上高が前年比3割以上増え、過去最高を更新する見通しだ。
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