ニュース 機械 作成日:2015年6月2日_記事番号:T00057306
東元電機(TECO)の劉兆凱董事長は、出力75〜375キロワット(kW)のプレミアム効率(IE3)の高効率モーターで3年以内に世界トップの座を目指す考えを表明した。2日付経済日報が報じた。
TECOは昨年からIE3高効率モーターに参入。今年4月から日本市場でIE3高効率モーターの販売を開始した。近く神奈川県内に組み立て工場を設ける。このほど日本での展示会にも出展した。
TECOは、スマートフォンでモーターの電圧、電流、振動などを監視できる専用アプリと組み合わせ、高付加価値戦略で販売増を目指している。既にCNS、IEC、NEMA、GB、JISなどの国際規格も満たした。
台湾では従来型で低効率のIE1モーターの使用が今年から禁止され、IE2、IE3モーターの導入が進んでいる。TECOは買い替え需要により台湾市場での売り上げが10%以上伸びると予測している。
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