ニュース 家電 作成日:2015年6月2日_記事番号:T00057307
IC設計の瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は1日、中国の大手テレビブランド、創維集団(スカイワース)と共同でHDR(ハイダイナミックレンジ)対応の超高解像度4K2Kテレビを開発し、世界で初めて量産に入ると発表した。発売は下半期を予定している。2日付工商時報が報じた。
スカイワースの楊東文総裁(左)は、「今後もリアルテックとの提携を深め、将来的には同社へ出資する可能性もある」と語った
(1日=中央社)
リアルテックの黄依瑋副総経理は、今後は日本や韓国の大手ブランドともHDR対応4Kテレビを共同開発する計画で、2016年には同規格製品がテレビ出荷全体の5〜10%を占めるとの見方を示した。
なおリアルテックは4Kテレビについて、他の製品との価格差が縮小し、市場の受容度も急速に高まっていると指摘。来年新たに発売されるテレビ製品は、4K製品が半分を占めると予測している。
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