ニュース 電子 作成日:2015年6月2日_記事番号:T00057312
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は1日、2〜6日開催の台北国際電脳展(コンピューテックス台北)に先駆け、ハイエンドソリューション「Helio」シリーズの中国語名が「曦力」に決まったと発表した。謝清江総経理は、市況は回復しており、第4世代移動通信システム(4G)チップの市場シェアで今年40%を狙うと語った。2日付蘋果日報が報じた。
謝総経理(左)。募集イベントで決まった中国語名の「曦力」は、中国の簡体字でも台湾の繁体字でも同じ表記のため、中国市場展開に有利だ(1日=中央社)
顧大為同社財務長は、サムスン電子とアップル以外は全てメディアテックの顧客で、ハイエンドソリューションの採用も多いと述べた。Helio出荷構成比は年末で10%に届かないが、ハイエンドソリューション全体では10〜15%に達すると見通しを示した。
謝総経理は、同社は第1四半期に世界10位入りを果たし、今後モノのインターネット(IoT)、スマートハウス向けにハイエンド製品を開発すると述べた。3Gチップは5月に新製品の量産を開始し、今後も市場シェア60〜70%で首位を守ると語った。
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