ニュース 運輸 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057324
高雄港に寄港するクルーズ客船が今年は前年比8.89%増の延べ49隻に上り、過去最多を更新する見通しだ。寄港回数は2011年の13隻から4倍近くに増加、旅客数も延べ13万人と、11年から5倍以上に増加する見通しだ。3日付工商時報が報じた。
今年高雄港に寄港する延べ49隻のうち、マレーシアのゲンティン・グループ傘下、スタークルーズ(麗星郵輪)が運航する「スーパースター・ヴァーゴ」が全体の約39%に当たる延べ19隻を占める。
また2日に到着した大型クルーズ客船「プリンセス・ダイヤモンド」は乗客の90%を日本人が占めるが、同船の高雄港拠点化を誘致すべく港湾運営会社、台湾港務(TIPC)高雄港務支社は、乗船チケット残り10%の代理販売を請け負っている。なお同船は今年、2回の寄港を予定しており、次回は6月10日の到着予定だ。
高雄市政府海洋局は、各クルーズ客船業者に高雄港を拠点とする航路の開設を奨励し、今後もクルーズ船寄港数、旅客数のさらなる増加を目指す方針だ。
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