ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057327
衣料品の輸入販売、満心企業の李俊良董事長は2日、過去3年の増益は円安還元値下げが主因だと指摘し、今年の秋物衣料でも値下げを予定していると語った。紳士用は半年前に発注しているので、値下げは来年の春夏物以降になるという。3日付工商時報が報じた。
同社は、日本や欧州などの20近いカジュアル衣料ブランドを取り扱い、近年の円安やユーロ安で恩恵を受けている。今年第1四半期の売上高は前年同期比10%増、利益は24%増。証券会社は、今年の1株当たり純利益(EPS)は1.5台湾元(約6円)と予測した。過去3年は0.52元、0.86元、1.24元と増え続けている。
同社は、日本企業と長期的な提携関係があり、すぐさま日本の流行ファッション情報を取得できると説明した。マンシングウェアやルコックスポルティフを扱うデサント(大阪市天王寺区)が同社に12.49%出資している。
一方、台湾元は2日、1米ドル=31.002元まで前営業日比0.07元下落した。7営業日連続で元安が進行し、過去1カ月で最安値となった。
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