ニュース 機械 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057331
日立製作所は2日、技術提携先の華城電機(フォーチュン・エレクトリック)との合弁会社、日立華城変圧器(日立フォーチュン・トランスフォーマー)が台中港自由貿易港区で変圧器工場を竣工したと発表した。3日付工商時報によると、台湾初の500kV(キロボルト)の超高圧変圧器工場となる。
28日の竣工式典は、経済部の卓士昭政務次長など約250人が参加した(日立リリースより)
今後、生産設備の試運転などを行い、生産を開始する。工場の生産能力は、400MVA(メガボルトアンペア)換算で年間40台になる見込みだ。
日立華城で製造する変圧器は、日立ブランドで販売する。送変電設備の更新需要がある北米市場や、経済成長や人口増加を背景に電力需要の急増に対応した広域送電網の建設が計画されている東南アジアや中東に向けて納入する方針だ。
日立は、同社の持つ技術開発力と華城の持つ高い製造ノウハウやコスト競争力を融合することで、グローバル市場で勝ち抜ける品質と競争力を兼ね備えた変圧器を提供すると説明した。
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