ニュース 電子 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057334
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の鄭崇華・名誉董事長は2日、同社が三菱重工業との提携により建設を進めているリチウムイオン二次電池工場(桃園市)が間もなく完成し、第3四半期に製品の出荷を開始すると明らかにした。3日付経済日報などが報じた。
鄭デルタ名誉董事長は今年の業績は昨年よりも良いと語った(同社リリースより)
鄭名誉董事長によると、デルタはかつてニッケル・水素充電池の生産を検討したものの、市況に応じて中止。しかし、電気自動車(EV)や太陽光発電や風力発電の蓄電システムにリチウムイオン電池の需要が高いことから再度参入を決めた。
また同日に開幕した台北国際電脳展(コンピューテックス台北)でデルタ傘下のVivitekは、ワイヤレス接続機能を搭載した携帯型LEDプロジェクターの新製品「Qumi Q6」を発表した。8月末に台湾および欧米市場で発売予定だ。
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