ニュース 電子 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057335
3日付電子時報によると、アップルが発売すると伝えられているタブレット端末「iPad」の12.9インチ大画面機種について、液晶パネルを供給するシャープの製造プロセスに問題が発生したことから量産スケジュールに数カ月の遅れが生じているとの観測が出ている。業界関係者によると、同製品の量産開始時期は9〜10月となる見通しだ。
観測によると、大画面iPadのディスプレイサイズは12.9インチで、液晶パネルにIGZO(酸化物半導体、イグゾー)技術が導入されると伝えられている。
アップルは大画面iPadで教育市場の開拓に乗り出す方針で、同製品には付属品としてタッチペンを配備する計画とされる。
なお現在、タブレット市場は成長の停滞に直面しており、電子時報系の市場調査会社、デジタイムズ・リサーチは、iPadの第2四半期出荷台数は980万台にとどまり、過去4年で初めて1,000万台を割り込むと予測している。こうした中、アップルは現在、購買意欲向上に向け「マルチスクリーン機能」など新たな機能を開発中とされる。
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