ニュース 電子 作成日:2015年6月3日_記事番号:T00057340
半導体の知的財産(IP)大手、英ARMは最近、モノのインターネット(IoT)分野の物理IP「Artisan」に台湾積体電路製造(TSMC)の55ナノメートル超低消費電力テクノロジー・プラットフォーム(ULP)を採用した。3日付電子時報が伝えた。
ARMはTSMCから55ナノメートルULPとエンベデッド(組み込み式)フラッシュメモリーの提供を受け、IPの最適化を図り、チップの体積を最小化し、動作電圧を1ボルト以下に抑える。
TSMCのIoT事業開発担当者は「55ナノメートル、40ナノメートルのプロセスはIoTにとって重要な製造プロセスになる。その後は28ナノメートル、16ナノメートルの立体構造トランジスタ(FinFET)製造プロセスが続く」と述べ、今後IoT時代に求められるのは速度ではなく、低電力だとの見方を示した。
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