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ワトソンズのPBコスメ、ディビニアが人気に


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月4日_記事番号:T00057354

ワトソンズのPBコスメ、ディビニアが人気に

 ドラッグストアチェーン最大手、屈臣氏(ワトソンズ)のトビー・アンダーソン台湾総経理は3日、プライベートブランド(PB)のコスメ「ディビニア(divinia)」が昨年50万本が売れたと語った。1分に1本売れた計算で、今年は販売倍増を目指す。4日付工商時報が報じた。


ワトソンズのPBは、女優の任容萱(キミ・レン)がイメージキャラクターを務める(3日=中央社)

 アンダーソン台湾総経理は、ディビニアは2012年の発売以来、化粧落とし、美白、日焼け止め、保湿など広い製品ラインアップと高いコストパフォーマンスで台湾、海外の若い女性に受けていると述べた。台湾では販売数50万本と、PBの売り上げの7%を占めた。今年は15〜24歳の女性をターゲットにスキンケアシリーズを発売する。

 ワトソンズの統計によると、台湾の女性のスキンケアやメイク開始年齢は年々下がっており、高校生から始める人も多い。

 ワトソンズは5月初旬に、台北市の西門町で500店目となる体験型店舗をオープンした。今年はPBを強化し、100店以上をリニューアルし、2017年末までに店舗網を600店まで広げる目標だ。