ニュース 商業・サービス 作成日:2015年6月4日_記事番号:T00057355
交通部観光局の統計によると、今年3、4月に台湾を訪れた中国人団体ツアー参加者はそれぞれ延べ27万9,703人、35万8,798人で、前年同月比22.62%減、4.88%減だった。2カ月連続の前年割れだ。4日付工商時報が報じた。
観光局は、昨年3~5月は一時的に、中国人ツアー客の受け入れ上限を1日平均5,000人から8,000人に引き上げていたためと説明した。中国人が台湾に入境するのに必要な台湾地区出入境許可証(入台証)の申請が多く、発行は6月末まで待たねばならず、中国人の台湾旅行人気は落ちていないとの見方だ。
観光局は昨年10月より、台湾原住民の集落2カ所以上を訪れるツアーは受け入れ上限の対象外とした。この制度を利用して現在までに団体46組1,000人が訪台した。下半期は100組2,000人以上が訪れ、商機は250万台湾元(約1,000万円)以上と予測した。
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