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作成日：2008年2月26日_記事番号：T00005736
ＢＤのＩＰ会社を官民で設立、中環が提言
光ディスク最大手の中環（ＣＭＣマグネティクス）の翁明顕董事長は25日経済部に対し、政府と民間の共同で、ブルーレイＤＶＤディスク（ＢＤ）の知的財産（ＩＰ）ライセンス契約の研究開発（Ｒ＆Ｄ）を行うＩＰ会社を設立することを提言した。26日付経済日報が報じた。
翁同社董事長は、ＣＤ－ＲやＤＶＤの域内生産能力は世界一だが、メーカーがＩＰライセンスを取得していないことで損失が出ていると指摘。ＢＤで二の舞とならないよう、ＩＰ会社を設立することで、自社のライセンス権の確立や国際企業との相互ライセンス承認が可能になるとした。
これに対し経済部は、工業技術研究院がきょう26日に参加する、ＤＶＤに関する東京国際フォーラムで、各国・地域の対応をみてから検討する考えを示した。
