ニュース 社会 作成日:2015年6月5日_記事番号:T00057373
7月3日から韓国・光州で開催予定の2015年夏季ユニバーシアードについて、教育部体育署は4日、韓国の中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)拡大が深刻化すれば、出場取りやめもあり得るとの見解を示した。5日付中国時報などが報じた。
航空会社は4日から、MERSの感染経路や症状、予防方法などの啓発ツールを配布している(4日=中央社
洪志昌・同署競技運動組長は、来週会議を開催し、大会組織委員会の意見や、海外の出場意向、衛生福利部疾病管制署(疾管署)の考えなどを参考に、感染拡大の場合の出場の是非を協議すると説明した。
洪組長は、選手団236人は6月27日に第一陣が出発予定だと述べた。医療チームが既に医療処置や大会前の注意事項について会議で話し合っており、今月25日の結団式では感染状況や予防対策に関する事前講習を行うと語った。
一方、韓国でのMERS感染が拡大する中、中華民国旅行業品質保障協会(品保協会、TQAA)は4日、7月の韓国ツアーの約5割がキャンセルまたは他のツアーに振り替えになったと指摘。少なくとも2~3万人に影響が出ていると試算した。
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