ニュース 電子 作成日:2015年6月5日_記事番号:T00057383
通信キャリア大手、中華電信の謝継茂執行副総経理はこのほど、昨年開設した動画プラットフォーム「中華影視」に今後、同社のオーバー・ザ・トップ(OTT)型サービスを統合すると表明した。統合プラットフォームは下半期中に開設され、ネットフリックス、Hulu、中国の楽視網(LeTV)といった海外の大手OTT業者と提携し、有力なコンテンツを導入する方針と観測されている。5日付経済日報が報じた。
OTTサービスの競争が世界的に過熱する中、中華電信の蔡力行董事長は、「OTTは簡単なビジネスモデルではないが、当社のリソースを統合すれば、台湾において比較的充実したサービスを提供できる」と自信を示している。
中華電信は現在、テレビ向けの「MOD」、パソコン向けの「Hichannel」、スマートフォン向けの「Hami TV」と3種類の動画プラットフォームを設置しているが、今後は各プラットフォームの優良番組を中華影視に導入し、消費者の多様な需要に応えていきたいとしている。
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