ニュース 電子 作成日:2015年6月5日_記事番号:T00057390
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジの予測によると、SSD(ソリッドステートドライブ)を搭載するノートパソコンの割合が昨年の21%から今年30%を超え、2016年は42%、17年には56%となる見通しだ。今年、価格が普及が進む分岐点「スイートスポット」に一気に到達したため、創見資訊(トランセンド・インフォメーション)、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、宇瞻科技(アペイサー・テクノロジー)などのSSD出荷は過去最高を更新し続けている。5日付工商時報が報じた。
トレンドフォースによると、SSDに使用されるNAND型フラッシュメモリーが製造プロセス15/16ナノメートル、3次元(3D)構造に移行するのに伴い、SSD価格が急落している。第2四半期の128GB(ギガバイト)クライアントSSDのOEM(相手先ブランドによる生産)契約価格は平均50米ドルを割り込み、256GBでも90米ドルに迫っている。第3四半期は3次元NAND型フラッシュメモリーが増え、ノートPCへのSSD搭載が急増すると予測した。
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