ニュース 電子 作成日:2015年6月5日_記事番号:T00057391
華碩電脳(ASUS)傘下のコントローラIC設計、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)の林哲偉総経理は4日、インテルの次世代プロセッサー「スカイレイク」の発売が遅れているため、パソコンのサプライチェーンは第2四半期、厳しい経営状況に直面していると指摘。下半期については「スカイレイクの販売状況によるが、上半期よりは良くなる」との見通しを示した。5日付経済日報が報じた。
林総経理は、祥碩は台湾で最も早くUSB3.1対応製品を発売したと強調した(4日=中央社)
なお林総経理は「USB3.1対応のホストコントローラICを供給できるのは当社とインテルのみ」と強調した上で、同規格に対応するスカイレイクが発売されれば、同社にUSB3.1Gen2規格のホストコントローラICの出荷増をもたらすと語った。
またUSB3.1とType-C関連製品の下半期の市場浸透率について林総経理は「スカイレイク次第」と語り、具体的な数字は挙げなかったが、「出荷量が本格的に増えるのは来年」との見方を示した。
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