ニュース 政治 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057399
来年1月の台湾総統選に向け、国民党の公認候補選考は、唯一規定を満たす署名を集めた洪秀柱・立法院副院長(党副主席)が世論調査で最低ラインの30%の支持率を集めるかどうか注目される中、王金平立法院長は7日、もし党による候補強制指名となれば、「道義として辞退することはできない」と述べ、総統選出馬に含みを残した。8日付蘋果日報が伝えた。
王立法院長は8日、国民党の団結に寄与したいと述べ、候補選考後の党の決定を尊重する姿勢を見せた(8日=中央社)
候補選考では、洪氏が世論調査で30%の支持を得られない場合、党内で候補を強制指名する方針となっている。
一方、王立法院長の発言について、洪氏は「喜んで引き受ける人がいることは喜ばしいが、選考過程は最後まで踏まなければならない」と述べ、世論調査終了まで候補辞退はしない考えを強調した。
国民党所属の立法委員からは、王立法委員の発言は洪氏の候補適格性を問う世論調査の結果に影響を与え得るとの見方も出ている。
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