ニュース その他分野 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057401
行政院主計総処が5日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は103.14ポイントで前年同月比0.73%下落した。下落は5カ月連続。野菜果物とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比0.61%上昇した。主計総処は、物価全体の動きは想定内でデフレ懸念はないと説明した。6日付経済日報が報じた。
5月はエネルギー価格指数が全項目で最大の下げ幅となる前年同月比21.39%下落で、依然CPI下落の最大要因となった。また、コメ、卵、豚肉などの重要民生物資17品目の平均価格指数はマイナス0.22%と2年半ぶりに下落に転じた。
5月の卸売物価指数(WPI)は87.73ポイントで前年同月比9.45%下落し、過去5年8カ月で最大の下落幅となった。原油価格低迷や農工原料の国際市場価格の下落を反映した。
主計総処は、原油価格は最近1バレル60米ドル付近まで反転しており、6月のCPI下落は小幅にとどまり、第3四半期には上昇を取り戻す可能性もあると予測している。
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