ニュース 金融 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057403
金融監督管理委員会(金管会)は5日、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の中国信託商業銀行(CTBCバンク)による中国・福建省アモイ市への分行(地域本部に相当)開設を認可した。6日付工商時報が伝えた。
CTBCは先月、傘下のCTBCバンクが、中国中信集団(シティック・グループ)傘下の中信銀行に属する中信銀行国際(中国)の全株式を取得し、現地法人化すると同時に、CTBCバンクがシティック・グループ傘下の中信銀行から3.8%の出資を受け入れると発表したばかりだ。中信銀行国際(中国)は外資系銀行扱いで、深圳、上海、北京に営業拠点を持つ。
CTBCは「現地法人化が終われば、台湾系の銀行で初めて、北京、上海、広州、アモイ、深圳という5大都市に拠点を置くことになる」と説明した。
CTBCバンクは2012年に上海分行を置き、既に中国銀行業監督管理委員会(銀監会)から人民元業務のフル免許を取得。今年から法人向け、域外個人向けの人民元業務を開始する。
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