ニュース 運輸 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057404
韓国で中東呼吸器症候群(MERS)が流行する中、交通部民用航空局(民航局)は5日、台湾籍の航空会社から購入済みの韓国線の航空券について、今月12日まで手数料免除で航空券代金の全額払い戻しに応じる措置を発表した。6日付工商時報が伝えた。
ソウル市ではマスク姿が少なくない(中央社)
今回の措置は、MERSの感染拡大を受け、民航局が台湾航空業界と緊急に協議した上で決定された。外国籍の航空会社は対象には含まれない。
台湾政府は韓国ソウル市に対し、「黄色警戒(レベル2)」の安全情報を出している。法律上は安全情報が「赤色警戒」に引き上げられた時点で手数料免除の措置が取られるが、今回は「黄色」の段階での免除措置が決まった。
台湾の航空会社は現在、ソウル(仁川、金浦)、釜山、済州に就航している。
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