ニュース その他製造 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057408
経済部標準検験局は5日、市販されているティッシュ・トイレットペーパーの品質検査の結果、サンプル採取した34点のうち半数の17点で、品質が国家基準を満たしていないことが分かったと発表した。6日付蘋果日報が伝えた。
消費者は、毎日使い肌に触れるものなのでしっかり管理してほしいと話した(標準検験局リリースより)
同局は今回、国家基準に従い、吸水性、厚さ、破れにくさについて検査を行ったほか、中国語による商品表示についても調べた。
違反点は紙質が破れやすい、サイズが小さ過ぎるなどのケース。ただ、いずれも安全上の懸念があるケースではなかったため、法的に撤去を命じることはできず、改善を求めるにとどまった。改善要求に従わない場合は、商品標示法(商品表示法)に基づき、3万~30万台湾元(約12万〜120万円)の罰金が科される。
法的な撤去命令が出せないことについて、中華民国消費者文教基金会(消基会)は「もっと積極的に品質に対する監督を行うべきだ」と不満を表明した。
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