ニュース 食品 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057410
台湾大創百貨(ダイソー)が先週輸入しようとしたUCC上島珈琲のコーヒー飲料「職人の珈琲 低糖」が、台湾が禁輸対象地域に指定している群馬県で生産されたにもかかわらず、産地が滋賀県と表示されており、3ロット(2,008.8キログラム)が通関段階で差し止められ、返送または破棄を命じられたことが分かった。衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)北区管理中心の王徳原副主任が明かした。8日付中国時報が報じた。
ダイソーは先月上旬、群馬県産食品2品で産地が偽装表示されていたとして、311.8キログラムの輸入を差し止められたばかり。
王副主任は、ダイソーによる産地の不実記載は食品安全衛生管理法違反に当たり、輸入許可を取り消す他、3万〜300万台湾元(約12万〜1,200万円)の罰金を科す方針を示した。
ダイソーは、きょう8日会議を開き今後の対応を決めると表明した。一方、UCCの台湾子会社、優仕咖啡は、台湾が禁輸する東日本5県産の商品は一切輸入していないと強調した。
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