ニュース 電子 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057421
マイクロソフト(MS)が7月29日に世界190カ国・地域で発売する次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」に導入される顔、指紋、音声の3大生体認証機能の統合が大きな注目を集める中、IC設計、鈺創科技(イートロン・テクノロジー)やイメージセンサー設計大手、原相科技(ピックスアート・イメージング)といった台湾メーカーも、商機の獲得に向けて関連投資を行っているもようだ。8日付経済日報が報じた。
中でもイートロンは既に人間の顔やジェスチャーを識別し、瞬時に奥行きのある画像を出力できるチップを開発するなど、最も積極的な姿勢を見せている。
またウィンドウズ10が導入する「3重生体認証」は今後、企業や公的機関、金融機関における身分の識別などに活用が拡大すると業界では予測されており、普及が進めば▽宏碁(エイサー)▽華碩電脳(ASUS)▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)▽緯創資通(ウィストロン)▽英業達(インベンテック)▽鴻海科技集団(フォックスコン)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽台湾積体電路製造(TSMC)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)──といった台湾メーカーも恩恵を受けると証券会社は予想している。
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