ニュース 電子 作成日:2015年6月8日_記事番号:T00057422
USB3.1とType-C製品の普及が来年爆発的に進むと予測される中、USBホストコントローラーICの米フレスコ・ロジックは、台湾のIC設計業者、智原科技(ファラデー・テクノロジー)など台湾のパートナーとともに関連商機の獲得を狙う構えだ。8日付工商時報が報じた。
2008年にインテルやシノプシスの出身者によって創業されたフレスコ・ロジックに対し、ファラデーやファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が経営理念が近いことを理由に出資を行った。特にファラデーは子会社を通じて株式の24%を取得し、最大の法人株主となっている。
フレスコが09年に開発した当時世界初のUSB3.0対応ホストコントローラーチップにはファラデーのPHY(物理層)IP(知的財産権)が採用されるなど両社は緊密な協力関係を築いており、USB3.1およびType-C製品についてもファラデーが重要な役割を果たすとみられる。
なおフレスコは来年下半期、台湾での株式上場を計画している。
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